安芸高田市を含めた中国山地は、世界的に珍しいオオサンショウウオの限られた生息地でもあり、日常の生活河川においてオオサンショウウオを観察できる稀有な地域に属しています。
こうした自然環境を生かすと共に、生物多様性等の課題に取り組み、地域の資源を基盤とした小中高の若者が夢を持ち地域を語ることにつながる自然環境の保全と普及活動をしています。安佐動物園、広島大学の取り組み成果を生かし、学校教育の中で「探求学習」が進められている状況を繋ぐことを中心に事業を進めています。絶滅危惧種への警鈴、生息範囲の縮小の現状を学びます。
【詳細】
2025年7月27日(日)オオサンショウウオをもっとしろうよ!!⇒終了
広島大学発行の「オオサンショウウオと暮らすための50 のこと」を教材に専門家と一緒に、その生態、寿命等生息環境との関りを専門家から学びます。近隣の河川で遡上の状況の調査とともに学習を高めます。
2025年8月24日(日)オオサンショウウオ現地観察!!
安佐動物園で親しまれたオオサンショウウオの故郷の安芸高田市川根地区のオオサンショウウオ探索をします。必要な防具を装着し、現場調査体験をします。また、オオサンショウウオの保全の取り組みを専門家から学びます。移動は、SDGsセンター集合後、当該地区にバス移動します。
2025年10月26日(日)「持続可能な取り組み」ワークショップ生態編!!
本事業で高めた学びをもとに、オオサンショウウオの待続的な生態環境の確保のための保全とその取り組みついて専門家から学ぶとともに、生息河川の現状を見ます。デザインの取り組みも学びます。
2025年12月6日(土)「持続可能な取り組み」ワークショップ製作編!!
オオサンショウウオの特徴観察から、観察図をもとに廃布等を用い、 SDGsの一環としてマスコットづくりに挑戦します。終了後は、修了書をお渡しします。
【開催場所】
SDGs研修センター(閉校小田東小学校)
安芸高田市甲田町高田原896(JR芸備線甲立駅 徒歩10分)
【対象・定員】
小中高校生 各回30名
【参加費】
無料
【お申し込み】
メールまたは、チラシの二次元コードを読み取ってお申し込みください。
※全日参加が基本ですが、参加できる日のみの参加も可能です。
【お申し込み・お問い合わせ】
一般社団法人地域QOL研究所
〒739-1101 広島県安芸高田市甲田町高田原896
TEL:090-4577-6276
E-mail:m1tamuramasayuki@yahoo.co.jp