令和7年度末、海洋地球研究船「みらい」が運航停止を迎えることとなりました。就航から28年目を迎える「みらい」は、この間、その機動性と装備を活かし、地球環境変動研究の推進に多大な貢献をしてきました。
本講演会では、この「みらい」の活動に焦点を当て、航続距離22,000 ㎞にも及ぶ高精度海洋観測によって得られた科学的成果や日本の海洋観測技術発展への貢献、将来予測の高度化につながる道筋などを、これまでの21回の「地球環境シリーズ」で紹介してきた、さまざまな地球環境変動現象を踏まえて紹介します。また、「みらい」からその役割をバトンタッチされる「みらいⅡ」の任務やターゲットとするべき変動現象についても意見交換を行います。これらを通じ、地球環境変動研究の面白さを感じ、地球環境部門の取り組みを理解してもらう機会としたいと思います。
【日時】
令和 7 年 9 月 30 日(火)13:00 ~ 16:30
【開催場所】
オンライン配信
事前登録は不要です。開催日の前日までに、本ページにYouTubeのライブ配信、ZoomのURLを掲載します。
【事前アンケート】
よりよい講演会にするため、 事前アンケートにご協力をお願いいたします。講演会に関する質問などをぜひお寄せください。
【お問い合わせ】
国立研究開発法人 海洋研究開発機構 研究推進部
〒237-0061 神奈川県横須賀市夏島町2番地15
E-mail:earth-sympo@jamstec.go.jp