我が国は、本格的な少子高齢化・人口減少社会を迎えるとともに、地方から都市への若年層を中心とした流入が続き、地方の若年人口・生産年齢人口の減少が止まらず、人口の地域的な偏在が急速に進んでいます。
こうした現状は、環境へも大きな影響を及ぼしており、環境・社会・経済のそれぞれの課題は、複雑多岐に連関しており、環境課題の解決は他の社会課題との統合的な同時解決が不可欠となってきています。
一方で、2050年代の社会を創るであろう、高校生等のユース世代が、全国各地で、社会課題解決のためにはつらつと実践活動を日々展開しています。このような、未来を創るユース世代の活動について、優れた環境活動事例を発表する場を設けるとともに、表彰等を行うことによって、しっかりと実践活動をサポートしていきます。それを通じて、持続可能な地域循環共生社会を実現することを「全国ユース環境活動発表大会」は目的としております。
(1)全国ユース環境活動発表大会(地方大会)の実施
全国8地区で環境活動を行っている高校生等を対象に環境活動の事例を募集し、選考を経た上で、自らの活動を発表する地方大会を実施します。同大会において、優れた活動発表を行った団体に対しては、地方環境事務所長賞等の授与を行います。
また、受賞者の中から特に優れたものは審査委員による選考を経た上で、全国ユース環境活動発表大会全国大会に出場することとなります。
※8地区は、北海道地方、東北地方、関東地方、中部地方、近畿地方、中国地方、四国地方、九州・沖縄地方です。
(2)全国ユース環境活動発表大会(全国大会)の実施
全国8地区の地方大会から審査委員による選考を経た高校生等が一堂に会し、自らの実践を発表する全国大会を実施します。同大会において、優れた活動発表を行った団体に対しては、環境大臣賞等の授与を行います。
【募集対象】
高校生等の環境活動
(1)地球温暖化対策、低炭素、生物多様性の保全、自然共生、資源循環など「環境」に関わる活動であって「持続可能な開発目標(SDGs)」の目標達成にも資する活動のことを指します。
(2)授業での課題研究なども応募可とします。
(3)過去の受賞歴・未発表・既発表は問いません。
※ただし、今年度または前年度に、いずれかのコンクールにおいて「環境大臣賞」を受賞した同一の活動は不可とします。
【主 催】
全国ユース環境活動発表大会実行委員会
(環境省/独立行政法人環境再生保全機構/国連大学サステイナビリティ高等研究所)
【協 力】
地方環境パートナーシップオフィス(EPO)、地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)、ESD活動支援センター
【応募方法】
・応募希望校は、全国の学校に送付する『全国ユース環境ネットワークvol.7』に同封している資料請求用紙を、事務局へFAX又は同内容をメールで送付してください。
・資料請求のあった学校に対し、事務局より大会実施要領、応募書類等を送付します。
・応募書類は、事務局へ郵送又はメールするほか、事務局ホームページより提出することが出来ます。
< 応募先>
独立行政法人環境再生保全機構 地球環境基金内
全国ユース環境ネットワーク事務局
TEL:044-520-9505
FAX:044-520-2192
Email:youth@erca.go.jp
HP: https://www.erca.go.jp/jfge/youth/index.html
【応募締切】
2018年10月29日(月)18時
【地方大会】
日時:2018年11月11日(日)、11月18日(日)、12月9日(日)
日時:12月16日(日)の4日間
場所:各地方大会会場
場所:(北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州・沖縄の8ブロック)
内容:高校生等による活動発表、ワークショップ、表彰式
【全国大会】
日時:2019年2月9日(土)~10日(日)
場所:国連大学 ウ・タント国際会議場
内容:(1日目) 全国ユース環境フォーラム
内容:(2日目)高校生等による活動発表、表彰式
【応募・問い合わせ先】
独立行政法人環境再生保全機構 地球環境基金内
全国ユース環境ネットワーク事務局
TEL:044-520-9505
FAX:044-520-2192
Email:youth@erca.go.jp
HP: https://www.erca.go.jp/jfge/youth/index.html