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2019.03.18 セミナー・イベント 広島 

ため池シンポジウム

~身近なため池とどう向き合えばいいか~

広島県には兵庫県に次いで全国で2番目に多い約2万カ所のため池があります。
2018年7月の豪雨災害を契機として,広島県は農業用に使われなくなり管理が不十分なため池が人への被害を及ぼさないよう,想定される約500カ所の廃止工事を含め,総合的な防災・減災対策を検討しています。 農業用のため池の中には希少な動植物の生息場所となっているものも数多くあり,環境省は世羅台地と東広島市の湧水湿地とため池群を「日本の重要湿地500」として選定しています。

このシンポジウムでは,こうしたため池をめぐる現状や課題,ため池のもつ多面的な機能と活用について,農業者や市民の認識を深めることを目的として開催します。

 

【開催日時】
2019年3月31日(日曜日)13:30~17:00

 

【開催会場】
世羅町甲山保健福祉センター(広島県世羅郡世羅町西上原426-3)

 

【主 催】
せら夢公園サポーターズクラブ、世羅・御調の自然史研究会

 

【協 力】
NPO法人環境パートナーひろしま

 

【プログラム】
13:30~ 基調講演
・演題:「SDGs (持続可能な開発目標)に向けたため池と地域の関係(取り組み)」
・講師:兵庫教育大学 大学院 教授 南埜 猛 さん
15:00~ 現場からの報告とパネルディスカッション
・テーマ「身近なため池とどう向き合えばいいか」
<パネラー>
○ 南埜 猛さん (兵庫教育大学大学院 教授)
○ 高田 善雄さん (広島県農林水産局農業基盤課 課長)
・報告:「今後のため池の総合対策について」>
○ 橋本 卓三さん (世羅・御調の自然史研究会)
・報告:「ため池の希少植物について」
○ 中島 秀也さん (せら夢公園サポーターズクラブ 会長)
・報告「ため池を活用した自然体験活動について」
○ 重津 征二さん (農事組合法人くろがわ上谷 代表理事組合長)
・報告「集落法人が担うため池の管理と課題について」
<コーディネーター>
○白川 勝信さん (芸北 高原の自然館学芸員,NPO法人環境パートナーひろしま理事)

 

【定 員】
100名

 

【参加費】
無料

 

【問い合わせ先】
せら夢公園管理センター
TEL:0847-25-4400
FAX:0847-25-4306
メール:yume@mail.mcat.ne.jp

 

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