コミュニティ学習会 ~進めたいけど壁がある地域づくりのための~
地域課題のワガコト化と住民自治組織の変革の進め方
少子高齢化・人口減少により、行政だけでは解決できない課題が今後増えることがが予想され、地域における自治活動は益々重要性を増しています。しかしながら、多くの地域で、事業が多い、担い手の確保や世代交代ができない、役員の負担が重いなどの問題が発生しています。
これからの地域づくりは、今までと同じではなく、時代の変化に対応した進化が求められています。地域住民自身で「地域の課題」に向き合い、20年先も住み続けたい地域を目指して住民自治組織に変革をおこしている地域の先進的な取組・山口県内で進んでいる取組をお聞きします。
【開催日時】
2020年2月12日(水) 13:30~16:30
【開催場所】
周南市徳山駅前賑わい交流施設 交流室2
(山口県周南市御幸通2-28-2)
【内 容】
●基調講演:地域課題をワガコト化したその後の住民自治組織の変革
里山くらしLABO(静岡市) 代表 池田水穂子氏
2015年設立。静岡市の中山間地域を中心に、人口減少と高齢化に対応するコミュニティづくりのサポートを行う。第3者の視点で地域の課題を数値化・可視化。目的の再確認や、組織や活動、イベントの見直しなど、主に自治会を中心とする地域作りの当事者が、時代の変化に対応できるしなやかな地域運営組織づくりを応援する。
静岡市開催の「地域デザインカレッジ2018・2019(調査・実践編)」専任講師や、地域活動の好事例発表会の企画運営を務め、自治会や地域づくりを担う住民を支えている。静岡市内では地域活動の活性化が始まっており、全国的にも高い注目を集めている。「第8回地域再生大賞」特別賞を受賞。
※地域再生大賞への寄稿
※地域デザインカレッジ2019(調査・実践編)について
●その他のプログラム
・地域の課題ワガコト化についての説明 (やまぐち県民活動支援センター 千々松 葉子)
・山口県内のワガコト化からはじめる地域づくりの事例紹介
※地域課題のワガコト化とは
市町より狭い範囲の地域内の将来的な人口や構成の変化などを可視化し、将来的に地域で発生しうるであろう課題などを地域で共有し、活動や役を見直していくための目線合わせを行うこと。
【参加費】
無料
【対象者】
・行政職員(地域振興・自治会・地域づくり・中山間・地域福祉・社会教育等)
・地域づくりに関わるNPO
・住民自治組織の役員 等
※ 主に行政担当者や支援者として関わる方に向けたプログラムですが、自治会など地域運営組織当事者の参加も可能です。
【定 員】
60名程度(先着順)
【募集期間】
2020年2月7日(金)まで
【応募方法】
申込用紙に必要事項を記入の上、FAX・郵送・申し込みフォーム、または申込用紙の項目をメールにてお知らせください。
メールの件名は「コミュニティ学習会参加申込」としてください。
※ 申込フォームはこちら⇒ https://forms.gle/2KyLFsqk6Cc9Fahe6
【応募・問い合わせ先】
やまぐち県民活動支援センター
〒753-0064 山口県山口市神田町1-80
防長青年館(パルトピアやまぐち)2階
TEL:083-934-4666
FAX:083-934-4667
yamas@mbs.sphere.ne.jp
【詳細・リンク】
https://www.kenmin.pref.yamaguchi.lg.jp/boshu/boshu47683/