環境省は、国連「持続可能な開発目標(SDGs)」や「パリ協定」といった世界の潮流や複雑化する課題を踏まえ、地域における環境・経済・社会課題の同時解決やパートナーシップ構築によるローカルSDGs(地域循環共生圏)の実現を提唱しています。各地域が地域資源を最大限活用し、脱炭素社会・循環経済・分散型社会を実現し、地域でSDGsを達成することを目指す構想です。
この構想の実現を担う人材を育成するため、環境省は、実践型研修プログラム “migakiba(ミガキバ)”を連続8回シリーズ、計12週間にわたり全国5か所で開催します。本研修によって、地域の持つ独自の環境資源や文化を域内外の視点から探索し”磨き上げ”、地域に持続的な好循環を生み出すローカルSDGsを実践する次世代リーダーを育成していきます。
migakiba(ミガキバ)とは、地域が持つ独自の自然環境や文化的・歴史的背景を域内外の視点で探索し”磨き上げる”ことで、地域に持続的な好循環を生み出すとともに、脱炭素社会・循環経済・分散型社会の実現を目指し、地域資源を最大限活用しながらローカルSDGs(地域循環共生圏)を形成して、地域に持続的な好循環を生み出すリーダー育成のために環境省が実施する実践型研修プログラムです。
【開催日程】
令和2年12月23日(水)~令和3年3月13日(土)のうち計8回
回 | 日程 | 時間 | 内容 |
1 | 令和2年12月23日(水) | 18:30-21:30 | オリエンテーションセミナー |
2 | 令和3年1月11日(月)~15日(金)のうち1日 | 19:00-21:30 | ウェビナー①テーマ設定 |
※ | 令和3年1月16日(土)~24日(日)の間 | 研修地ごとに異なる | 現地フィールドワーク(自由参加) |
3 | 令和3年1月25日(月)~29日(金)のうち1日 | 19:00-21:30 | ウェビナー②調査結果共有 |
4 | 令和3年2月1日(月)~5日(金)のうち1日 | 19:00-21:30 | ウェビナー③事業構想発表 |
5 | 令和3年2月8日(月)、10日(水)、12日(金)のうち1日 | 19:00-21:30 | ウェビナー④地域横断レクチャーと事業化フレームワーク |
6 | 令和3年2月15日(月)~19日(金)のうち1日 | 19:00-21:30 | ウェビナー⑤チームプロジェクト案発表 |
7 | 令和3年2月23日(火・祝)、27日(土)、28日(日)のうち1日 | 地域ごとに異なる | 現地報告会 |
8 | 令和3年3月13日(土) | 13:00-17:00 | 全体発表会 |
※新型コロナウイルス感染拡大状況により変更の可能性があります。
※2・3・4・6回は、(月)香芝、(火)上田、(水)五島、(木)山口、(金)いわき、の予定です。5回はいずれか1日を選んで御参加いただきます。7回は、23日―香芝、上田、27日―五島、山口、28日―いわきの予定です。
【開催地】
全国5か所
(福島県いわき市、長野県上田市、奈良県香芝市、山口県山口市、長崎県五島市)
【研修内容】
講座、視察・ディスカッション、グループワーク、研修成果発表会等
詳細は12月4日(金)公開予定の申込WEBサイトを御参照ください。
【開催方法】
オンライン及び現地での実地視察※
※ オンラインを中心としながら、希望者にはフィールドワーク等で現地訪問の機会もあります。但し、新型コロナウイルス感染拡大状況により変更の可能性があります。
【対象者】
○地方自治体・民間企業・NPO等に勤務する、おおむね35歳以下の社会人
○ローカルSDGsの達成に向けて、地域課題の解決に既に取り組んでいる方や取組に関心があり、研修後もローカルSDGsリーダーとして、持続可能な地域の未来づくりに取り組む意欲のある方
○令和2年12月23日(水)から令和3年3月13日(日)までの全てのプログラムに参加できる方
【募集人数】
各地域 20名程度
・チーム単位(3~5名)での参加が条件です
・勤務地/居住地に関わらず、いずれの地域にも応募可能
【参加費】
無料(ただし、現地までの交通費、宿泊費、食費等は参加者負担)
【募集期間】
令和2年12月4日(金)~同年12月13日(日)
【申込方法】
12月4日(金)公開予定の申込WEBサイトにて、必要事項を入力の上、お申込みください。
【主 催】
環境省
【連絡先】
環境省大臣官房総合政策課環境教育推進室
代表 03ー3581ー3351
直通 03ー5521ー8231