「誰ひとり取り残さない」社会をゴールにしたSDGs(持続可能な開発目標)も、企業やメディア、地域で目にする機会が急速に増えてきました。
では、持続可能な社会の担い手となる子どもたちが過ごす学校では、SDGsをどのように扱っているのでしょうか。
SDGsが達成されるために、教育現場が果たす役割は?そもそもなぜ、学校でSDGsを学ばないといけないの?
本研修会では継続的な授業実践を行う先生方の発表をとおして、教育現場でSDGsを扱うことの意義や授業手法について考えます。
【プログラムと講師】注 順序は変更になる可能性があります。
● 講義とアクティビティ「SDGs達成に向けた教員の意義と役割」
石川 一喜 氏 (拓殖大学 国際学部 准教授)
東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程修了。
University of Plymouth(英国・プリマス大学)に2019年10月よりサステナビリティ研究のため、
Academic visitorとして滞在。
著書に『教育ファシリテーターになろう!-グローバルな学びをめざす参加型授業』(弘文堂)、
『開発教育-持続可能な世界のために』(共著、学文社)、『持続可能な未来のための教職論』(共著、学文社)など多数。
● 授業発表とアクティビティ「世界と教室をつなぐ中国地方の先生たち」
○ 中村祐哉教諭(広島県熊野町立熊野第一小学校・2016年JICA教師海外研修参加)
「国際社会における『本当に必要な支援とは何か?』を問う構想型授業の構築-SDGsを道しるべとして-」
○ 下松谷智江教諭(山口県防府市立牟礼中学校・2017年度JICA教師海外研修参加)
「英語の授業でSDGs」
● ふり返り
【日時】2021年1月30日(土曜日)12時30分から17時10分(12時10分から「入室」開始)
【会場】オンライン Zoom
【参加費】無料
【定 員】40名程度(先着順)
【対 象】中国5県の教員、教員を目指す学生、国際教育、SDGsに関心のある方
(定員に余裕がある場合、他の地域の方もご参加いただけます)
【後 援】広島県・岡山県・山口県・鳥取県・島根県・広島市・岡山市 各教育委員会
【参加に必要なもの】
この研修会に参加するためには、以下のものが必要です。
● Zoomがインストールされた、カメラとマイクの付いたパソコン
(Zoomの操作に慣れていれば、タブレットやスマートフォンでもかまいません)
注 スマートフォンをお持ちの方は、上記PCと合わせてご準備頂くと不具合が生じた際に便利です。
● 十分な通信速度のネット環境
● 事前にメールでお送りするワークシートと筆記用具
【ご参加について】
・参加が決定した方へ、2日前までにメールにて参加URLと当日使用するワークシートを送付します。
開始までに印刷しておいてください。(研修前日になってもメールが届かない場合は、お手数ですがご連絡下さい)
注:本研修は、グループディスカッションを含む参加型ワークショップです。
ビデオ・マイクを使用してご参加頂ける方(顔を出して意見交換可能な方)を優先とさせて頂きます。
注:研修会欠席の場合には、必ずご連絡ください。
【お申込み】
「名前」「職業と所属先(教員の方は校種・担当教科、学生の方は所属学部・学年)」「住所(県・市町村までで結構です)」「E-Mail」をご記入の上、件名を「国際教育研修会申込」としてE-mailでお申込み下さい。
- お問い合わせ:
- JICA中国 市民参加協力課(担当:新川)
TEL:082-421-6305
FAX:082-420-8082
E-mail:jicacice@jica.go.jp
- 関連リンク:
- JICA中国HP
- Zoomをインストールする方法