オーストリア西部、フォアアールベルク州の山間地にある人口1200人の村ランゲンエッグ。
1990年代から灯油のない村を実施し、体系的に村づくり、エネルギー転換・気候中立に取り組む事で、オーストリアや欧州でも高い評価を受けて来た村です。オーストリアの自治体のエネルギー政策を評価する制度e5では、長年にわたり最高レベルの5つのeを維持し、ヨーロピアン・エナジーアワードのゴールドマークを獲得しています。
並行して、中心街の機能強化とコンパクトな集落発展のための空間計画、エコロジカルで省エネルギーな木造建築群、地域通貨、福祉の充実などにより、豊かな農村の暮らしを実現しています。2010年にはヨーロッパの村リニューアル賞を受賞し、一躍有名になりました。
本講演では、ランゲンエッグ村の建築・エネルギー担当官として、25年以上前から住民や専門機関と共にランゲンエッグのエネルギー政策を牽引してきた村役場職員のマリオ・バウマーさんに、ランゲンエッグ村の気候中立や持続可能性に向けた近年の取り組みについてお話頂きます。
【日時】
2025 年 7 月 23 日(水)16:00 〜 17:30
【開催場所】
オンライン(Zoom)
【対象】
どなたでも歓迎
【参加費】
無料
【定員】
500名
【お申し込み】
こちらの申し込みフォームからお申し込みください。
※ZoomのURLはお申し込みメールにてお知らせします。
【お問い合わせ】
特定非営利活動法人 気候ネットワーク
(京都事務所)〒604-8124 京都市中京区帯屋町574番地高倉ビル305号(→アクセス)
(東京事務所)〒102-0093 東京都千代田区平河町2丁目12番2号藤森ビル6B(→アクセス)