「飢え」から高度成長を経て「飽食」に。やがて「個食」「孤食」に。そして、令和のお米不足。
わたしたちは、誰と何を食べてここまで生きてきたのでしょうか。「食べる」をキーワードに日本の近代、そして戦後80年をふりかえります。暮らしの豊かさとはなんでしょうか。図書館で、一緒に考えてみませんか。
連続3回講座と関連企画を行います。
8月は第1回「食べること、生きることー胃袋の近現代史」
「食べること」は個人の行為ですが、同時に、時代や社会を体現する営みです。第1回の講演では、湯澤規子さんをお招きし、近現代の日本の人々が、何を誰とどのように食べてきたのかをふりかえります。家庭、地域、社会、制度に埋め込まれた「食」を見つめなおすことで、豊かさとは何か、そして、私たちの今とこれからを考えます。
【日時】
令和 7 年 8 月 10 日(日曜) 10:00 ~ 12:00
【開催場所】
真庭市立中央図書館(真庭市勝山53-1)
※オンライン配信あり
【講師】
湯澤規子さん(法政大学教授)
≪関連企画「教えてあなたの『食べものがたり』」≫
開催期間:7 月 19 日(土)~ 8 月 24 日(日)まで
あなたの「あの時食べた○○はおいしかったなぁ」を教えてください。市内全図書館で開催します。
【お申し込み方法】
中央図書館へ来館、電話(0867-44-2012)、FAX(0867-44-2020)または申込フォームからお申し込みください。
【お問い合わせ】
真庭市立中央図書館
〒717-0013 岡山県真庭市勝山53-1
TEL:0867-44-2012